
実は、海の貝には、左巻きは少ないのです。しかし、陸には意外とヒダリマキマイマイやキセルガイなど左巻きがいます。おそらく、遠い昔に陸に貝類が進出した際に、左巻きの方が優位だった種がいるのでしょう。しかし、遠い未来に陸貝が海に帰るとき、左巻きの陸貝は左巻きの海の貝になる日が来るかもしれません🤔今回は、そんなファンタジックなストーリーを寓話にしてみました😌
時は何十億年前のうずまき村🌀

昔々、何十億年も前の地球の海底には、うずまき村🌀という巻貝たちが平和に暮らす村がありました。
この頃、巻貝は右巻きの貝が多く、左巻きの貝達は、少数派でした。
それでも、右巻きも左巻きも仲良く暮らしていました🐚🐌
海底火山が起こる🌋うずまき村🌀

海底の、うずまき村🌀では、穏やかな日々が続いていましたが、ある日、海底火山が起こりました。
海の水が干上がってくると、巻貝たちは海底では暮らせなくなってしまいました。
そのため、この時代に多くの、巻貝が亡くなってしまいました😢
しかし、左巻きの貝達は、少数でも生きていくガッツがありました💪
そして、左巻きの貝達は、右巻きの貝に言いました。「私達は、陸に移住しましょう!」と🐌✨
陸でヘビと戦う、うずまき村🌀の貝達

陸には怖いヘビが沢山いました🐍
そして、ヘビはしばしば、うずまき村🌀の貝達を襲っていました😢
しかし、左巻きの貝達は、少数でもヘビ達と戦うガッツがありました💪
すると、ある左巻きの貝が気が付きました💡
なぜかヘビ達は右巻きの貝より、左巻きの貝を食べるのに苦労しているようなのです。
その様子を見た左巻きの貝達は、多くの右巻きの貝に言いました。
「私達はみんな、左巻きになりしょう!」と🐌✨
何十億年後の、うずまき村🌀を襲った悲劇

時は、超未来の、うずまき村🌀
この時代に、大きな小惑星が地球に衝突しました💥
さらに大火災が発生し、この時代に多くの、巻貝が亡くなってしまいました😢
しかし、左巻きの貝達は、うずまき村🌀の貝達を励ます優しさがありました😌
そして、貝達に言いました。
「我々は、海に帰る日がやってきました!」と🐌🌊
ある日の浜辺のカタツムリ🐌

さらに何十億年もたった、浜辺で一匹の右巻きのカタツムリが、海の岩に一匹の巻貝が休んでいるのを目にしました。
そして思いました🤔
「海の貝は、左巻きなんだな😌」と🐌
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