先日、今年の秋に産まれたばかりの、カタツムリの赤ちゃんが初めてのお食事をしていました🐌今回は、カタツムリの赤ちゃんが産まれたら、初めて食べるために用意したいお食い初め食材をご紹介します。
お食い初めとは
お食い初めとは、生後100日を記念して行われるお祝い(100日祝い、百日祝い、ももか祝い)で、一生食べることに困らないようにとの願いをこめて赤ちゃんに食べ真似をさせる儀式です。
お食い初めは古くは平安時代から行われている歴史のある伝統行事で、一生食べることに困らないように、と赤ちゃんの健やかな成長を願います。
カタツムリの赤ちゃんのお食い初め
カタツムリの赤ちゃんの場合は産まれると成貝のカタツムリと同じように、殻や歯舌などの機能を備えています。そのため、カタツムリの場合は、直ぐに食事をし始めます。
そのため、カタツムリの場合は、「お食い初め=初めて食べるもの」になります🐌
ただし、カタツムリは食事を上げても、なぜか食べない事もあります😅
物価高の中、食材を買って来ても、食べないのは、モッタイナイですよね。
そこで今回は、自分が普段、カタツムリの赤ちゃんに上げている食材5選をランキング形式でご紹介させて頂きます😊
第5位たまごの殻
カタツムリにとって、カルシウムは必須です😤もしかしたら「赤ちゃんも、たまごの殻を食べるのか?」と思われるかもしれませんが、カタツムリは、身体的な機能は、成貝とほぼ同じです。
※種類によって、殻の入り口が反り返るや頭瘤が出来るなど成長に伴う変化はあります。
カタツムリは赤ちゃんの時から、食物を削り取る、キチン質で出来た”歯舌”という機能を携えて産まれてきます。そして、たまごの殻を置いていると、吸い寄せられるように、カタツムリの赤ちゃんがやって来ますよ😊
第4位ベビーリーフミックス
ベビーリーフミックスとは、主に葉を食べる野菜の発芽後10 – 30日程度の若い葉菜の総称です。レタスや漬け菜などの若い芽や葉を早どりするもので、サラダなどに使われます。
ベビーリーフミックスは、日持ちも良いですし、いろいろな野菜の若葉が入っているので、とても便利です。試しにあげてみて、どんな野菜を良く食べるなのか気になる場合には、もってこいです👍
第3位サラダ菜
サラダ菜は、レタスの一種です。レタスと比べると、葉が柔らかく、カタツムリの赤ちゃんには、適切な食材だと思います。ちなみに、これは、全体的に言える事ですが、新鮮なものより、少し日がたった野菜を食べる傾向にあるようです。
第2位小松菜
カタツムリの食材といえば、やはり小松菜が基本です。小松菜は、葉が柔らかいので、産まれたばかりのカタツムリの赤ちゃんから成貝まで、ずっと使えます👍 ただし、なぜかいつまでも食べるとは限らないようです。自分の場合は、ミスジマイマイの成貝が中々、小松菜を食べてくれない😭という事を経験しています。
第1位きゅうり
カタツムリの赤ちゃんは、きゅうりが大好きです🥒ちなみに、成貝も良く食べます😋ただ、きゅうりは、傷みやすいのが難点ですね😅夏場は、すぐに、傷んでしまいます。また、きゅうりが傷むと、きゅうりの中に、カタツムリの赤ちゃんが潜ってしまいます。カタツムリの赤ちゃんに、きゅうりをあげる場合は、新鮮なものをあげるようにしてくださいね。
赤ちゃんのお世話の注意
産まれたばかりのカタツムリの赤ちゃんは、食べる量は限られています。そして、野菜は傷んでくると、柔らかくなり過ぎてしまいます。そのため、柔らかくなった野菜の中に、カタツムリの赤ちゃんが潜り込んでしまう事があります。
カタツムリの赤ちゃんが食べた野菜を交換する際は、すぐに野菜は捨てずに、一枚一枚、よく観察したり、野菜を水で濯いだりして、赤ちゃんが野菜の中にいないか十分に注意してくださいね😌
また、排水口にネットを設置すると、カタツムリの赤ちゃんが流されるのを防ぐ事が出来ますよ☺️
カタツムリの赤ちゃんのお食い初めの時期
なお、人間の赤ちゃんのお食い初めは産まれてから100日です。また、カタツムリの寿命は中型のカタツムリですと3年から5年です。人の一生を60年から100年だとすると、カタツムリの一生は、約1/20という事になります。100日の1/20は5日なので、カタツムリが産まれたら5日以内には、お食い初め食材を用意してあげてくださね😉
ちなみに、カタツムリの赤ちゃんは、「食べ真似」という事はなく、すぐにガツガツ食べます😅
ぜひ皆さんも、カタツムリの赤ちゃんが生まれたら、ぜひお食い初めをしてあげてくださいね。
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