今回は、東京都八王子市の今熊山から、あきる野市の秋川渓谷に掛かる沢戸橋を目指す、難易度中級トレッキングコースのご紹介です😊
今熊山について
今熊山は八王子市上川町にある高さ約505mの山です。春先は、ミツバツツジがとても奇麗です。また、山麓にある今熊神社には伝説があり、安閑天皇の妃が大雨の時に行方不明になり、この神社に祈願したところ無事に見つかったというものです。それ以来、今熊山は「呼(よば)わり山」とも言われています。
御由緒:縁起久遠にして詳ならずも、安閑天皇の御宇、紀州熊野本宮大社を勧請し、今熊野宮と號し祀ると傳う。宮妃熊野宮に渡らせ給う折柄、大風雨俄かに起り、御行衛不明となり給う。丹生大神神託あり。呼戻祈願の縁由により爾来「呼山」と敬称し、近郷遠國の崇敬を蒐む。
東京都神社庁より
無料駐車場について
今熊山の麓の今熊神社には、無料の駐車場があります🚙
そして、駐車場内には、トイレもあります。
ただ、周りには食べ物や飲み物が売っている場所は無いので、今熊山に来る時は、飲み物や食べ物は持参すると良いと思います。
なお、トイレは今熊山の山頂近くにもありますよ😄
コースについて(約4時間)
🥾今熊神社(麓)〜今熊稲荷神社〜今熊山山頂〜金剛の滝〜沢戸橋〜変電所横〜今熊神社(麓)
今回のコースは、山の麓の今熊神社から今熊山の山頂まで登り、金剛の滝を経て、更に秋川渓谷の沢戸橋を目指す、中級コースです。
ただ、今熊山から秋川渓谷を目指す場合は、沢の中を登って行く、かなりハードなコースがあります。今回は、そのハードなコースを回避して、山の尾根から秋川渓谷を目指すポイントも解説します😄
今熊神社(麓)〜今熊神社(山頂)
春の今熊神社は、桜の花とミツバツツジが合わさり、とても幻想的な雰囲気でした😊
なお、今熊山には、今熊神社(麓)と今熊稲荷神社、今熊神社(山頂)があります。今熊山に来たら、この三つの神社を是非お参りしてください🙏
今熊神社(麓)
今熊稲荷神社
今熊神社(山頂)
今熊山山頂〜金剛の滝
金剛の滝では、なんと不動明王様が水浴をされていました😆
他の方の情報だと今年の2月頃❓、滝壺へ凸撃されたようです😭
金剛の滝〜沢戸橋
金剛の滝に来る人は、ここからは、今熊山を降りるか、小峰公園に向かう人が多いような気がします。しかし、今回は「水の音」を楽しむというコンセプトのトレッキングなので、秋川渓谷にある沢戸橋を目指しました😤
ただ、ちょっと辛いコースなので、沢戸橋の近くにある、黒茶屋で「ご褒美スイーツ😍」を食べるという設定にしました👍
沢戸橋を目指す注意ポイント
金剛の滝から沢戸橋を目指すルートは2つあります。それは、金剛の滝の近くの沢を秋川渓谷に向かって沢の中を進む、超ハードなコースと山の尾根から秋川渓谷を目指す、体力があれば大丈夫なコースです。
沢の中を進むコースは、コースも荒れていて、ちょっと危険です。自分は数年前の真夏の水嵩がかなり低い時にチャレンジしましたが、相当キツかったです😅岩がゴツゴツした沢の中を登って行くので、上級者向けだと思います。
※金剛の滝から一番近い分岐路は、沢登りの上級者コースです❗️
※沢にかかる木の橋が崩落していました😅
ただ、一旦、金剛の滝を背にして、山を登り尾根の山道から沢戸橋を目指すコースは、比較的に山道は整っていて、歩きやすいです。なので、今回は尾根の山道から、沢戸橋を目指しました。
※金剛の滝を背にして暫く登った所にも、分岐路があります。こちらは体力があれば大丈夫です👍
沢戸橋〜野外テラス水の音(黒茶屋)
沢戸橋に着いたら、丁度雨が降って来たので、野外テラス水の音(黒茶屋)で、ご褒美スイーツの「あまおうアイス」を食べながら、しばし雨宿りです。
沢戸橋〜変電所横〜今熊神社
雨が止んだ後は、沢戸橋から小峰公園の方面へ向かう山道を通り、変電所の横から今熊神社に戻りました。途中、雨も降って来ましたが、雨が止むまで、黒茶屋のテラスで休憩をしていたので、雨にも濡れず、ラッキーなトレッキングでした👍
春先の今熊山のミツバツツジは、とても綺麗ですよ🌸
今熊山の麓の今熊神社の周りに沢山咲いているので、ドライブに来て、ミツバツツジを見ながらお弁当を食べるのも良いですよ😋
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