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宇宙怪獣ナメゴンを知らないニッポンのアルファ世代への贈り物

番外

カタツムリやナメクジは、その特徴的な容姿から、様々な物語やアニメなどの架空のキャラクターとして登場する事があります🐌今回は、ウルトラシリーズのウルトラQに登場する、宇宙怪獣ナメゴンをご紹介します😆

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ウルトラQとは

ウルトラQ』(Ultra Q)は、日本の特撮テレビドラマであり、1966年にTBS(当時は東京放送)で放送されました。この作品は円谷プロダクションによって製作され、特撮の巨匠である円谷英二が制作に関与しています。『ウルトラQ』は、特撮技術やSF要素を駆使して、異世界や未知の生物といった不可思議な出来事を描いたシリーズで、日本の特撮テレビドラマの先駆けとなりました。

物語は、未知の怪奇現象に遭遇することを主題としており、主人公たちはその謎を解明するために奮闘します。『ウルトラQ』の成功が続編や派生作品、最終的には「ウルトラシリーズ」と呼ばれる大規模な特撮作品群の基礎を築きました。このシリーズの中で、『ウルトラマン』が最も有名であり、後には多くのウルトラヒーローたちが登場しました。

ウルトラQは、日本の特撮テレビドラマの先駆けとなった作品です。

宇宙怪獣ナメゴンとは

宇宙怪獣ナメゴン」は、円谷プロダクションによる特撮ドラマシリーズ「ウルトラシリーズ」に登場する宇宙怪獣です。初登場作品は『ウルトラQ』で、身長30メートル、体重1万トンで、火星探査ロケットに付着していた玉が熱によって巨大化した姿をしています。ナメクジのような外見をしており、両眼から放つ破壊光線を武器に暴れることがあります。また、この部分から10万度の「ナメゴン液」なる体液を分泌するともされています。弱点は塩水で、少なくとも海などに浸かれば溶けてしまうとされています。

そして、「ナメゴン」は、その名の通りナメクジのような姿で、両眼が飛び出しており、体はヌメヌメした粘液で覆われ、背中にはイボがあります。一見すると、アザラシにも似た風貌をしています🦭

円谷プロダクション公式ホームページより画像引用

また、このナメゴンは、ウルトラQの第3話「宇宙からの贈り物」に登場、火星から帰還した無人探査機に乗せられていた金色の卵から誕生した、宇宙怪獣です🔥

ナメゴンの特撮としての意味

なお、ウルトラシリーズには、様々な宇宙怪獣が現在に至るまで制作されています。

そいして先ほど述べた通り、宇宙怪獣というコンセプトで制作された、第1弾が、このナメゴンなのです😤

ちなみに、第1話で登場するのは、古代怪獣、第2話は、巨大化した猿というコンセプトで、地球で産まれた怪獣です。一方でナメゴンは、火星から侵略してきた怪獣という意味でもストーリーとして、当時は画期的な内容だったと思われます🎯

火星のイメージ

ウルトラQは日本版のトワイライト・ゾーンか?

ウルトラQは、現在でも、大変人気があるウルトラマンシリーズの先駆けとなった、円谷プロが制作する、特撮シリーズです🎥

宇宙における地球と自然界のバランスが崩れた時に発生する数々の怪現象。星川航空のパイロット・万城目淳と助手の戸川一平、そして毎日新報のカメラマン・江戸川由利子たちは、ユーモラスに、ときにシリアスに事件に立ち向かっていく。円谷プロ製作テレビシリーズの第1作。日本全国に怪獣ブームを巻き起こした作品。

アマゾンプライムビデオ ウルトラQ シーズン1

また同じく、怪奇現象や超常現象を取り扱った、SFテレビシリーズにアメリカで制作された、「トワイライト・ゾーン」という作品があります。そのため、ウルトラQは、日本版「トワイライト・ゾーン」と言われる事もあります。

「トワイライト・ゾーン」は、アメリカ合衆国で1959年から1964年まで放送されたアンソロジー形式のSFテレビドラマシリーズです。全5シーズン・全156話が制作され、各話が独立したアンソロジー形式の物語となっています。登場人物が「トワイライト・ゾーン」と呼ばれる世界に迷い込み、不穏で異常な出来事を体験し、毎回驚きと教訓に満ちた結末に至るという内容で、主にSF的なエピソードが多いです。日本では『ミステリー・ゾーン』の邦題で知られています。

なお「トワイライト・ゾーン」と同じく、ナレーターが重要な役割として配役されており、ウルトラQのナレーターは、石坂浩二さんが務めています🎙️また、巨大変身ヒーローのウルトラマンはシリーズ中は登場しません。

ナレーターは俳優の石坂浩二さん

ウルトラQは、その後、ウルトラマンシリーズとして現在でも、シリーズ化されているので、その点を考えると、「トワイライト・ゾーン」と比較すると、「ウルトラQ」は、より発展性のあるコンセプトだったのかも知れませんね🤔

ナメゴンのソフビ

ナメゴンのソフビのオリジナルは、1966年にマルサン商店から制作され、350円で販売されました。なお、ナメゴンのソフビは、目玉の部分が飛び出しているため、壊れやすく、このオリジナルは、ほぼ現存していないようです。そのため、現在ではオリジナルのナメゴンのソフビはかなり、高値がついているみたいですね😌

ちなみに、円谷プロの公式オンラインショップのツブラヤストアでは、現在、復刻版(税込9,900円)を予約販売中です‼️※発送は2025年4月

ブルマァク復刻 ナメゴン(当時風カラー版)
予約商品(出荷時期が異なる他の商品との同梱不可)です。 予約受付期間:2023/9/25(月)10:00~2023/11/30(木)販売期間外のご注文は後日キャンセルとさせていただきます。 発送時期:2024/4月 ※出荷予定時期は目安とな...

ウルトラQの配信

また、ウルトラQはAmazonプライム・ビデオで視聴出来ます。配信は、モノクロ放送版です。

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自分は、子供の頃にテレビで再放送を観た事がありましたが、子供の頃は「ウルトラマンが出ない、ちょっと怖くて、よく分からない」という印象でした😅

そして、先日SNSの配信で、ナメゴンのソフビの復刻版の販売を知り、興味が湧いたので、Amazonプライム・ビデオの配信を観てみました。

感想は「素晴らしい👍」の一言に尽きます。

セットの雰囲気、ストーリーの展開、めちゃくちゃ「本物感」がありました。むしろ、芸術作品を観ているような、印象でした😤

また、新聞社のカメラマン役の桜井浩子さんが、とてもチャーミング😍です。

もし、ウルトラQを未だ観た事がない方は、一度観てください。特に2010年以降に生まれたα世代の方達に観て頂きたい作品だと思います。

ちなみに、この作品自体は、1965年から1980年の間に生まれた、X世代向けに制作された作品だと思われます📺

是非、おじいちゃん、おばあちゃんとナメゴンをスマホで観てください😊

現在、小学生の方が観ると、きっと、新しい発見があると思います。

こういうのを温故知新と言うのでしょうね👍

是非、宇宙怪獣ナメゴンの活躍をスマホで観てくださいね📱

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