
先日の3月8日、私は浅草・台東館で開催された「ZINEフェス東京」に出展しました。今回は、そのZINEフェスで出会った奇跡をご紹介します✨
元カタツムリ学者現る!

今回のイベントでは、とてもレアな出会いがありました。その方は、偶然、ZINEフェス東京に遊びに来ていた方なのですが、お話を伺うと、元々大学でカタツムリの研究をしていた方でした😅
なんでも、マレーマイマイを研究していたとのことなのです。
そして、かなりマニアックなカタツムリのお話を聞く事が出来ました。
マレーマイマイはとても美しいカタツムリですが、不思議な生態を持つカタツムリです。
マレーマイマイとは

マレーマイマイ(Amphidromus perversusなど)は、インドネシアやマレーシアなど東南アジアの熱帯雨林に生息する、ナンバンマイマイ科の陸産貝類(カタツムリ)です。カラフルで多様な色彩・模様を持ち、右巻きと左巻きの両方の個体が存在する(または左右が混在する)種として知られ、観賞用の標本として人気があります。
陸貝界の常識を覆す「右と左」のストーリー
通常、カタツムリの世界において「殻の巻き方」は、種としてのアイデンティティそのものです。
例えば、本ブログでも紹介しているヒダリマキマイマイは、左巻きの殻を持っています。
私が、飼育しているウスカワマイマイやミスジマイマイは、基本的に右巻きの殻を持っています。
これは、種の繁殖と関係があり、巻き方が違うと生殖器の位置がズレてしまい、交尾が物理的に困難になるのです。
ところが、東南アジアに住むマレーマイマイの仲間には、なんと、ひとつの個体群の中に右巻きと左巻きがほぼ半分ずつ共存しており、あえて「逆の巻き方」の相手を選んで交尾をするのです。
左巻きは、天敵から狙われにくい?

なぜ、マレーマイマイは、そんな不可能なことが可能なのでしょうか?
近年の報告によれば、彼らが持つ「精莢(せいきょう)」という精子のカプセルが、逆巻きの相手とでもスムーズに受精できるような特殊な形状に進化している可能性があるようです。
また、「珍しい巻き方の方が天敵に狙われにくい(生存に有利)」という説もありましたが、調査の結果では明確な証拠は見つからなかったとのこと。
つまり、彼らがなぜこれほどまでに「右と左の多様性」にこだわっているのか、その真の理由は、まだ深い霧の中に包まれているのです。
ZINEをご購入頂きました!
ちなみに、この元カタツムリの研究者の方は、私のリソグラフのアートブック「Right or left?」をご購入いただきました😊
この作品は、カラフルでポップアートな雰囲気と、右巻きと左巻きのカタツムリを見開きで楽しむ作品です。

ただ、実はこの作品は、左に右巻きのミスジマイマイ、右にヒダリマキマイが配置されているのです。

これは、なぜかというと、表紙のデザインと合わせているからなのです。

カタツムリの顔が向き合っていますよね?
やはり、デザイン的にどちらも、外側を向いていてはシンメトリーにならないぁと思ってデザイン上の美しさから、ミスジマイマイとヒダリマキマイマイが向き合うように配置したのです。
ちなみに、制作した時には「きっと、誰も分からないだろうな😌」と思っていました。
専門家は見破った

しかし、この元研究者は、もちろん気が付きました。
そして、「なぜ、ヒダリマキマイマイが右に配置し、ミスジマイマイが左なのですか!」と私に質問をしてくれました。
私は、「もちろん、意図的に配置しています。その方が、シンメトリー的に美しいデザインだからです」をお答えしました😅
まさか、気が付く方が、私の前に現れるとは思いもしませんでした😄
これを奇跡と呼ばずして、何を奇跡と呼ぶのでしょうか✨
ちなみに、この元研究者の方には、「もし、この先に、この作品が増刷になる場合は、ページの構成を修正したものにします」とお伝えしました。
6%OFFになるクーポンを配布中

私のオンラインショップでは、現在、6%OFFになるクーポンを配布中です。
毎月、6日にちなんだ日を「カタツムリの日」と制定し、こつむ舎公式で使えるクーポンを発行する事にしました。
今回のクーポン番号は、3月16日〜26日までお使い頂けます。
ぜひ、この機会に、このステッカー付 アートブック「Right or left?」をお迎えしてください。
ぷかまる 第一話「いつも、ちょっと浮いてるカタツムリ」
突然なんですが、私は最近、ワコムのペンタブを購入しました。
ペンタブって、ちょっと練習をしないと使いにくいのです。
そこで、ペンタブの練習もかねて、今回のブログ配信から「ぷかまる」というちょっと浮いてるカタツムリをテーマに、四コマ漫画を配信していこうと思います。
今回は、その第一話です😊


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