皆さんは、エスカルゴは食べた事はありますか?
ガーリックが効いて、海の幸みたいで、美味しいですよね♪
そこで、今回は現地フランスの2020年10月31日のニュースから、「フランスのエスカルゴが有名になった経緯」の話題をご紹介します😊(※文章は、フランスの記事の翻訳です🇫🇷)
いつから人はエスカルゴを食べるようになったのか?
猟採集民の時代
エスカルゴは、太古の昔から食べられてきました。いわゆる狩猟採集民の時代で、ありとあらゆるものを集めていたのです。
だから人間はずっとエスカルゴを食べていたのですが、長い間、あまり興味がなかったのです。
タレーランとロシア皇帝との会食
1814年、タレーラン(19世紀フランスの外交官・政治家)は、ロシアのアレクサンドル皇帝と昼食をとる約束をしたと言われています。2人は、シェフのアントナン・カレームが経営するブルゴーニュ地方のレストランで会う約束をしていました。
しかし、その日2人は大遅刻してしまい、到着したときにはアントナン・カレームのレストランのメニューはすべて完売で、食料庫は空っぽでした。
そこでアントナン・カレームは自宅の庭で腹足類(カタツムリ)を採取。そして、バター、ニンニク、パセリを使って、料理を作り上げました。
そして、ロシア皇帝はそれを大変気に入りました。皇帝はロシアに帰ると「ブルゴーニュのエスカルゴを食べたよ、最高だった」と言ったそうです。そして、このレシピは大変評判になりました。
現在のブルゴーニュのエスカルゴ状況
(現在では)「ブルゴーニュのエスカルゴ」という名称は、この地域特有のエスカルゴの品種を指すものではありません。
調理されたエスカルゴは、主に東洋の国々から運ばれてきますが、ブルゴーニュ地方にはほとんど残っていないからです。
そして何より、これらの野生のエスカルゴは保護されているため、採取は極めて限られています。現在では、養殖のエスカルゴや、基本的に東欧産のエスカルゴが出回っています。
エスカルゴの調理方法
【4人分】
- エスカルゴ4ダース
- 半塩バター 125グラム
- ニンニク 3片
- パセリ・胡椒 各1束
【手順の説明】
1) バターを柔らかくし、なるべく柔らかくなるように混ぜます。
2) 細かく切ったニンニク、パセリのみじん切り、コショウを入れる。
3) 既製品のエスカルゴに、殻の中にニンニクとパセリのバターを入れる。
4) 200℃に熱したオーブンに5~6分入れる。
5) 皿の底に焼き色がつき、少し流れ始めたら取り出す。
6) お皿に、シャブリの美味しいワイングラスを添えて。
以上、現地フランスのブルゴーニュの話題をお届けしました📢
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