百尺
今回は、本ブログをお読み頂いた方から寄せられた、2024年4月21日のご相談ついて、お応え致します😄
ご相談内容
「庭にカタツムリを放し飼いされているそうですが、アパートやマンションに住んでいる場合は、どうやって赤ちゃんを育てたらいいですか? 夜遅くまで仕事で、日中は窓を閉め切っており、朝しっかり霧吹きしても、帰ってくると乾燥していたり弱っていたりします。」
2024年4月21日アンケートより
アンケートのお礼
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます😊
アパートやマンションでのカタツムリの飼育、特に赤ちゃんカタツムリの飼育は、環境管理が難しい点がありますね。更に、お仕事をされているのであれば、尚更ですね😌
今回は、自分が普段気をつけている事や、便利グッズなどを併せてご紹介いたします。
乾燥対策について
- 飼育ケースは、プラケースやガラス水槽などがおすすめです。蓋には通気口を設け、乾燥を防ぎつつ風通しを良くしましょう。
- 毎日霧吹きでケース内を湿らせ、湿度を保ちましょう。湿度計があると、より適切な管理ができます。
- カタツムリは温度変化に弱い生き物です。室温が極端に高い、低い場合は、対策が必要です。エアコンの風が直接当たらないようにしたり、保温シートなどを活用したりしましょう。
- 我が家の場合、数日家を空ける場合は、湿ったスポンジを飼育ケースの中に入れています。もし、飼育ケースの湿度に不安がある場合は、お試しください😊
旅行や出張などの長期不在の対策
自動霧吹き: 自動霧吹き器を使うことで、夜間でも湿度を保つことができます。もし、お住まいが乾燥しやすい場合は、自動霧吹き器を検討した方が賢明かもしれません。
保水性の高い素材: 飼育ケースの中に、コケや水苔など、保水性の高い素材を入れておくと、蒸発を防ぎ、湿度を保つ効果があります。水苔は、Amazonでも購入出来ます。もし、自宅の近辺に、苔が生えていない場合は購入するのもお勧めします。
その他
- 換気: 換気は大切ですが、乾燥しすぎないように注意しましょう。
- 直射日光: 直射日光はカタツムリにとって負担になります。飼育ケースは直射日光が当たらない場所に置きましょう。
- 観察: 毎日カタツムリを観察し、少しでも様子がおかしい場合は、手のひらにカタツムリを乗せてじっくり観察しましょう。まだ、回復の見込みがあれば、手のひらの温度でカタツムリがまた活発になる事があります。
アパートやマンションでのカタツムリの飼育は、手間と工夫が必要です。しかし、愛情を込めて育てれば、きっと可愛いカタツムリとの触れ合いを楽しむことができますよ。焦らず、少しずつ環境を整えていきましょうね😊
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