
今回は、先日の日曜日に東京都八王子市からあきる野市の秋川渓谷周辺で行ったカタツムリ散策の様子をご紹介します。
散策開始は東京都八王子にて朝の4時スタート😪💤

この日は、前日夜まで雨が降っていました。カタツムリといえば、梅雨の6月に良く見かけると考える人が多いと思います😊
しかし、実は秋の雨が降った日にも、カタツムリは多く出没するのです。
この日は、散策開始をすると、ミスジマイマイやウスカワマイマイなどが雨に濡れたブロック塀やガードレールの上を這っている様子を観察することができました。

コベソマイマイを発見🐌

八王子から秋川渓谷沿いに里山地帯を散策していると、コベソマイマイを発見することができました。本種は関東では非常に少なく、近畿以西では比較的普通に見られる種類です。
ちなみに、私は2年間の散策活動で3匹発見しています。
秋川渓谷の秋の植物

シマチカラシバは、道端でしばしば見かける植物のひとつです。名前の由来は、引き抜くのが困難なほどしっかりと根を張り「力を要する芝」というのが和名の由来になっています。昨晩の雨粒が、キラキラと朝日に輝いてとても奇麗でした✨

ススキもあちらこちらで見かけることができて、すっかり秋らしい様子でした☺️
ちなみに、ススキは茅(かや)とも呼ばれ、かつては民家の屋根の材料、茅葺屋根として用いられた植物です。
また、秋川渓谷付近の里山では、さまざまなキノコが生えていました🍄🟫

ハリガネオチバタケは、写真のような落ち葉の中に生えるキノコです。私はキノコに詳しくはないのですが、キノコの側にはカタツムリがいることが多いので、カタツムリの食性を調べるためにキノコの種類も記録することにしています。
ニッポンマイマイやミスジマイマイ
秋川渓谷周辺は、雨が降った翌日の秋の日は、あちらこちらにカタツムリが出没します。そのため、足元にも注意していないと、うっかりカタツムリを踏み潰してしまいそうになります😅

このニッポンマイマイも、雨に濡れたアスファルトを悠然と這っていました🐌
里山付近のミスジマイマイは、私の観察では殻が濃い茶色をしていることが多いように感じています。また、一方では住宅街で見かける個体はクリーム色をしていることが多いようです。

ミスジマイマイは、生息している環境によりさまざまに殻の模様が変化するので、とても興味深いです😊

武蔵五日市でカタマメマイマイを発見

今年の梅雨の時期にカタマメマイマイが群生する地帯を発見した場所を再訪すると、再びカタマメマイマイを発見することができました😊カタマメマイマイは、どちらかと言えば荒れた土地に住む不思議なカタツムリです。群生しては、一気にその場所から消え失せるとも報告があるので、「もう、いないのかもなぁ」と思っていたのですが、今回発見して少し安心しました。この場所で越冬して、また来年の梅雨に秋川渓谷でこのカタツムリと再会できればと考えております😌
今回のカタツムリの散策歩数は、2万歩以上でした😅

最近、私は運動不足でしたが、久しぶりに良い汗をかきました✌️
皆さんもぜひ秋雨のシーズンには、カタツムリ散策に出かけてみてくださいね。
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