
私は、先日の日曜日に八王子の高尾山でカタツムリの散策を行ってきました。今回は、高尾山にカタツムリ散策に行きたい方に向けて、おすすめのコースを紹介します😊
ブログ筆者の高尾山カタツムリ散策コース

高尾山は、多くのカタツムリが生息していることで知られています。今回ブログ筆者がご紹介する「カタツムリ散策コース」は、1号路から2号路を経て、蛇滝コースに向かう、カタツムリ愛好家にお勧めの約1時間30分のコースです。
1号路の特徴と発見したカタツムリ

1号路は薬王院に参拝するための表参道で、高尾山で最も人が多いコースです。参道はすべて舗装されていて、普段着でも気軽に登れるコースになっています。そして、山道ではさまざまな自然の植物や昆虫などの生き物を観察できます🌺ちなみに、今回のコースは薬王院までは登りません😊

今回のカタツムリ散策では、ヒダリマキマイマイの子供を観察しました🐌
結構、あちらこちらにいたので、この1号路はヒダリマキマイマイが多いのかも知れません。
ちなみに、1号路は登山をする方が多いので、観察をする際は、登山者の邪魔にならないようにしましょう😌
2号路の特徴と発見したカタツムリ
2号路は、さる園を中心に高尾山の中腹を一周できるループコースです。なお、高尾駅の北斜面と南斜面のコースがありますが、北側ルートは、4号路、蛇滝コースに繋がります。
高尾山の南斜面を通るルートと北斜面を通るルートの2つに分けることができます。

2号路では、ニッポンマイマイを発見しました🐌
蛇滝コースの特徴と、発見したカタツムリ

- 蛇滝は、古くから修験道の修行の場として知られており、他の登山道とは一線を画す、独特のひっそりとした雰囲気があります。
- 湿潤な環境は、まさにカタツムリにとって理想的な生息地です。梅雨から初夏のシーズンで雨が降る日は、高い確率で、様々な陸貝を観察する事が出来ます🐌
- 蛇滝コースは、高尾山の主要な登山道からは少し離れた裏高尾の秘境です。お地蔵様や龍の置物がとてもミステリアスな雰囲気を醸し出しています✨

今回の散策では、ミスジマイマイを観察する事が出来ました。

可哀想に、やや殻が欠けていました😢
木の上には、黒いミスジマイマイも観察する事が出来ました。

お地蔵様の周辺にはキセルガイがいました。

様々な種類のカタツムリが生息する高尾山
高尾ビジターセンター発刊の「のぶすま春号 vol.67」によると、高尾山には森林を好む25種類のカタツムリが生息しているそうです🐌
ぜひ、皆さんも高尾山にカタツムリ散策に出かけて見てはいかがでしょうか😊
なお、カタツムリは雨が降る日や、その翌日が出現が多くなりますが、その場合は、山道は滑りやすく、とても危険です。
必ず、登山用の靴を履き、カタツムリのように「ゆっくり🐌」と登山を楽しんでください。また、高尾山は鳥獣保護区に指定されていますので、カタツムリを見つけても、くれぐれも観察や写真を撮る程度にとどめてくださいね。

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