私が住んでいる、八王子市は連日35度を越える猛暑日が続いております🥵今回は、カタツムリの熱中症対策をご紹介します☺️
カタツムリの体温調節
カタツムリは「変温動物」に分類され、外部の温度に体温が大きく依存します。カタツムリは、夏の暑さが苦手で、温度が高い時期は「夏眠(かみん)」をして、直射日光や熱・乾燥から身を守っています。
カタツムリの夏眠は、気温が上がり、水分不足になると、活動を停止し、殻の中にこもる状態です。夏眠は、カタツムリが水分やエネルギーを節約し、暑さや乾燥から身を守るための一種の休眠状態です。
カタツムリのエピフラム
カタツムリは乾燥から身を守るために、殻の入り口をエピフラムという粘液で膜を作り乾燥から身を守ります。
また、エピフラムには、外敵から身を守る役割もあります。そして、敵を寄せ付けない成分が含まれているため、敵はカタツムリに近づきません。さらに、繁殖する役割もあります。エピフラムには、カタツムリのフェロモンが含まれており、匂いで誘って繁殖対象のカタツムリを見つけます。
カタツムリの熱中症対策
自分の家の近くには山や川があり、都心から比べると、日陰であれば、それなりに涼しいです😎
そのため家の中では、日中は、飼育ケースの近くに、水を張った桶を置き、窓を開けて風が入るようにしています。
なお、カタツムリのためにクーラーを付けっぱなしにするという事はしていません。ただし、水分補給はある程度行い、飼育ケースの清掃は、毎日行います😤
また、カタツムリは直射日光と極度の乾燥さえ、気を付けていれば、夏の暑い日でも、夏眠をする事で、エネルギーを消耗しないようです。
夏場のカタツムリの注意点
カタツムリを飼育する場合は、水のやり過ぎや空調による気温の変化は禁物です。水をやり過ぎると、カタツムリは殻から軟体部分が抜けて、死んでしまう事があります。
また、変温動物は、外気温の変化により、エネルギーを消耗します。気温は、高くても、低くても、ある程度一定であれば、休眠状態になります。なので、夏場のカタツムリは直射日光が入らない、日陰の涼しい場所で飼育するように、自分は心がけています😊
カタツムリの熱中症対策のまとめ
- 温度は一定を保つ
- 日陰で涼しい場所で飼育する
- 水分補給は適切にし、過剰に水分を与えすぎない
- 夏場は飼育ケースの清掃はこまめに行う
以上が自分が考える、カタツムリの熱中症対策です😊
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