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カタツムリ:変温動物としての生態と、温暖化時代の飼育の注意点

カタツムリのイラスト 生態
百尺
百尺

皆様、明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします🎍ところで、温暖化と言われて久しいですが、冬はやはりカタツムリ事が心配になりますね。今回は、変温動物としてのカタツムリの特徴や飼育する上での注意点などを紹介します。

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はじめに

溶けた雪だるま
近年は暖冬傾向と言われています☃️

近年、地球温暖化の影響で、夏は猛暑日が増え、冬も暖冬傾向が続いています。変温動物であるカタツムリは、外気温の影響を受けやすく、飼育環境にも注意が必要です。

本記事では、カタツムリの変温動物としての生態と、温暖化時代の飼育における注意点について解説します。

カタツムリの変温動物としての生態

冬眠中のカタツムリ
冬眠中のカタツムリ
  • 体温調節能力がない

カタツムリは変温動物であり、体温を自分で調節することができません。そのため、外気温によって体温が変化します。

  • 活動範囲と温度の関係

一般的に、気温が10℃以下になると活動が鈍くなり、25℃以上になると活発になります。

  • 冬眠と夏眠

冬は気温が低くなりすぎて活動が困難になると、冬眠に入ります。逆に、夏は暑すぎて活動が困難になると、夏眠に入ります。

温暖化時代の飼育における注意点

  • 高温対策

夏は気温が高くなり、カタツムリにとって過酷な環境となります。飼育ケースを直射日光が当たらない涼しい場所に置き、霧吹きでこまめに水分を与え、室温が上がりすぎないように注意しましょう。

  • 低温対策

冬は気温が低くなり、冬眠に入ります。冬眠中は餌を与えず、静かな場所で管理しましょう。

  • 湿度管理

カタツムリは乾燥に弱いため、飼育ケース内を適度に湿らせる必要があります。霧吹きでこまめに水分を与え、小枝や天然の木材、枯れ葉などを利用して湿度を保ちましょう。

気温が低いと餌を食べないことがあるので、様子を見ながら餌を与えましょう。

  • 病害虫対策

温暖化の影響で、飼育ケースに虫が入り込む可能性があります。網を張る、コバエホイホイなど設置するするなどの対策をしましょう。

カタツムリの飼育ケース
飼育ケースは網を張る、コバエホイホイを設置するなどが有効です😊

冬場の飼育ケースの清掃

冬の間は、餌の交換は、週に一度くらいで、掃除は、ちょっと気になる所を、ティッシュで拭いたり、カゴのふたを水洗いする程度です😊

部屋の温度は、あまり気にしていませんが、ずっと暖房を入れないようにしています。ただ、意外と活動しているカタツムリがいますね。ただ、ほぼ動かずにいる事が多いです。中々、見かけないヤツもいますが、まぁ春までは我慢です🐌

まとめ

カタツムリは変温動物であり、外気温の影響を受けやすい生き物です。温暖化時代においては、飼育環境にこれまで以上に注意する必要があります。本記事で紹介した内容を参考に、カタツムリが快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

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