カタツムリの飼育で大事なポイントのひとつに「換気」があります。今回は、飼育ケースの換気について、解説します😊
飼育ケースの置き場所
カタツムリの飼育をする場合「飼育ケースをどこに置くのか?」というのは、とても重要なポイントです。我が家ではカタツムリの飼育ケースは、東向きで、風通しの良い、台所の小窓の下に飼育ケースを置いています。
なお、直射日光が強い場合は、一時的に日陰に場所を移しています。
ネットなどで他のカタツムリの飼育家の意見をみると、ベランダに飼育ケースを置いている方もいるようですね🤔
換気の効果
飼育ケースは、換気を行うことでケース内に新鮮な空気を取り込むことができ、ケース内のカビやウィルスといった有害なものを含んだ空気を外に出して新鮮な空気と入れ替えることができます。
また、飼育ケース内にこもった食べ物などの様々なニオイを排出することもでき、また適度にケース内を乾燥させる事が出来ます。
カタツムリといえば、湿度を保つ事に注意する方が多いようですが、カタツムリを健康な状態で保つには、適度な乾燥も重要なポイントです。
換気の時間帯
カタツムリの飼育ケースを換気する時間帯は、基本、夜です😊
夏季のシーズンや真冬は、エアコンを活用するので、窓を閉めておきますが、夜は窓を開けて飼育ケース内の空気を入れ替えます。
人間であれば、通常、朝換気をするので、ここはカタツムリならではの、ポイントかも知れません。ちなみに、夜換気をしているのは、カタツムリは夜行性で、夜活発に活動をするからです。
ちなみに、飼育ケースを換気していると、外の空気が入る方へ、カタツムリが移動して来ます。なので、カタツムリにとっても、外の空気に触れるのは心地よい事のようです☺️
飼育ケース内の密度
カタツムリを孵化させて飼育すると、あっという間に、カタツムリは増えます🐌
なので、飼育ケース内の個体密度も、重要なポイントだと思います。赤ちゃんの時は、たくさんいても、個体密度は気になりませんが、成長とともに、だんだんと、飼育ケース内のカタツムリの密度が高くなっていきます。
カタツムリの個体密度が高い場合は、飼育ケースの換気の効果も、失われてしまいます😞
そうすると、成長に格差が出来たり、カタツムリが死んでしまう事もあります。
外の環境に放す
カタツムリを飼う場合は、出来れば、外の環境に放して飼うのもおすすめします🐌
カタツムリは、意外とタフな生き物で、冬場は、越冬をします。越冬の方法は、土に潜ったり、木の根本や枯葉の溜まり場で冬を過ごしています。
我が家では、春先や秋になるとカタツムリを庭に一部放しあげます。なお、秋に庭に放した、カタツムリは土に潜って、冬を越します。
カタツムリとの再会
そして、春になり、庭の草むしりなどをしていると、秋に庭に放ったカタツムリに再会します。そして、夏が来る前に飼育ケースに戻してあげます。
もしかしたら、自然と庭にやって来た、カタツムリを回収しているだけなのかも、しれませんが、少しずつでも、カタツムリが庭に増えれば良いなと思っています😊
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