先日、我が家のカタツムリ(名前:こつむ)の第3世代の赤ちゃんが生まれました😊
先日、我が家のカタツムリ(名前:こつむ)の第3世代の赤ちゃんが生まれました😊
カタツムリの赤ちゃんは極小のため、飼育カゴの隙間から出てしまいます。そのため、赤ちゃん専用の保育器(インキュベーター)が必要になります。
今回は、カタツムリの赤ちゃんが生まれたら、是非用意して頂きたい「保育器(インキュベーター)」について解説します🐌
カタツムリの産卵
カタツムリは、湿った場所に、卵を産みます。なお、飼育している場合は、キッチンペーパーを湿らせて、卵を湿らせたキッチンペーパーの上に置きます。次に、卵が乾燥しないように、毎日霧吹きなどで湿気を保ち、3週間から1ヶ月ほど、毎日、水分補給をしつつ、観察を続けます。そして時期が来ると、めでたく、赤ちゃんが誕生します🤗
なお、今年のカタツムリの産卵については、本ブログにて、先月解説させて頂きました☺️
なぜ、保育器が必要なのか
カタツムリの赤ちゃんが生まれたら、保育器(インキュベーター)を作って、卵や大人のカタツムリとは、別に育てる事をお勧めします。
主な理由は以下です。
- カタツムリの卵は、1日に数回、霧吹きで保湿が必要ですが、赤ちゃんの場合は、1日に1~2回でOKです。
- カタツムリの殻は、カルシウムで出来ています。そのため、赤ちゃんを一緒にすると、大人のカタツムリがカルシウムを補給するために、食べてしまう事があります。
- カタツムリの赤ちゃんは、2ミリ程度の大きさです。そのため、通常の大きさの飼育カゴでは、カゴの隙間から赤ちゃんが出て行ってしまいます。
ちなみに、我が家のカタツムリは、赤ちゃんが生まれたら、育児に専念したいので、大人になったカタツムリ達(名前:こつむ)は自宅の裏庭に放流しています🐌
これ以上、卵が産まれると大変だからというのも、理由の一つです😅
保育器(インキュベーター)について
毎年、保育器(インキュベーター)は、あり合わせのものを使用しています。今回は、透明なプラスチックのコップにしました。
コップを用意したら、中に「卵の殻、カメカルボン(天然コウイカ甲羅)、野菜などを入れます。そして、基本一匹ずつ❗️、楊枝や耳かきを使って、赤ちゃんをすくい、保育器に移していきます。
赤ちゃん達を、保育器に移したら、細かい網の目のネットを被して、輪ゴムなどで、上部に隙間の無いようにしたら、完成です😤
なお、野菜はなるべく、柔らかいものにしています。もちろん、カタツムリの赤ちゃんは、全部食べ切る事はないので、一週間ぐらいで、野菜はダメになってしまいます。しかし赤ちゃん達は、そのダメになった野菜に沢山くっついています。
そして、その赤ちゃん達を、また楊枝や耳かきで、基本一匹ずつ❗️すくって、新しい野菜に移すという、お世話を大きくなるまで続けます。
そのため、結構カタツムリの赤ちゃんのお世話は、大変なのです😅
カタツムリの放流
今年は、50匹程度のカタツムリ(こつむ第2世代)を自宅の裏庭に放流しました。次回の放流は100匹❗️を目指して、カタツムリ(こつむ第3世代)の育児を頑張ろうと思います😆
なお、自宅の車の駐車スペースでも、自然のカタツムリの赤ちゃん生まれていました。一旦この子も、保護して、一緒に保育器で育てる事にしました🐌
※左側の2匹が今回生まれた、こつむ(第3世代)です。右の少し、大きい子が、保護したカタツムリです。
ちなみに、今年は飼育から約10ヶ月経っても、おチビちゃんのまま、成長が遅い子がいました😅
この子は「居残り」として、一人前のカタツムリになるまで、面倒を見る事にしました。
頑張って😊 居残りちゃん🐌
なお、カタツムリが卵の中にいる間の「胚形成」について以下で解説しております。
もし、ご興味があれば、こちらも併せて、ご覧くださいませ👍
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