「日帰り温泉とカタツムリの意外な関係」とは、「石灰岩地では、カタツムリが多様化する傾向にある」という見解を目にした事に端を発し、更に石灰岩地は、「温泉地」でもあると本ブログ筆者が考え、私的にカタツムリと温泉、その土地の地質成分との関係性について考察する内容です。今回は、そのシリーズの第6回目です😄
前回の内容
本ブログでは、前回は「埼玉県秩父市下吉田の「天然自家源泉 星音の湯」を訪れました♨️
あきる野市の自然
あきる野市は、秋川と平井川の2つの河川と、秋川丘陵や草花丘陵に囲まれた平坦部、奥多摩の山々に連なる山間部から構成されています。また、今回訪れた、東京都あきる野市乙津の隣町の戸倉には、戸倉三山(市道山、臼杵山、刈寄山)と呼ばれる、登山スポットがあり、秋の観光シーズンには、多くの登山家が訪れる場所としても知られています。
秋川渓谷の地層とカタツムリの関係
秋川渓谷の地層は、古生代の多様な地層が形成されています。この多様な地層には、石灰岩が豊富に含まれています。そして、地層に含まれるフリズナなどの化石による豊富なカルシウムの恵みにより、秋川渓谷周辺には、多くのカタツムリが秋川渓谷沿い生息しています🐌
※フリズナは、有孔虫のうちフズリナ目に分類される絶滅した原生動物の一群です。
秋川渓谷 瀬音の湯
秋川渓谷 瀬音の湯は、東京都あきる野市乙津にある自然豊かな温泉施設です。美しい秋川渓谷を眺めながら、とろとろとした美肌の湯を楽しめることで人気を集めています。
【営業時間】
10:00〜22:00(最終受付時間:21:00)
【混雑状況】
秋の紅葉シーズンの土日は、特に混雑します。特に車で行かれる方は、午前中に到着すれば、駐車場に車を停める事が出来ますが、お昼を過ぎると、満車になる事もありますのでご注意ください🚘
※私が訪れた日も、お昼から夕方まで駐車待ちの車の行列が出来ていました😅
瀬音の湯の特徴
地下1500mから湧き出るアルカリ性単純温泉は、pH10.1という高いアルカリ性で、お肌がつるつるになる「美肌の湯」として知られています。片栗粉のようなとろみのあるお湯が特徴で、肌に優しく、保温効果も高いのが特徴です♨️
石舟橋の散策
瀬音の湯の周辺には石舟橋という橋がかかっています。全長96mの橋からは、新緑や紅葉など四季折々の美しい渓谷の景色を一望できます。特に紅葉シーズンは、赤や黄色の鮮やかな色彩が橋と渓谷を彩り、息をのむような絶景が広がります🏞️
お風呂上りの寛ぎタイム
瀬音の湯には、レストランとカフェが施設内に完備されています。そして、屋外には、森のラウンジという休憩スペースがあります。森のラウンジで過ごす時間は、まさに至福のひとときです😌
カタツムリのへのお土産
カタツムリへのお土産は、あきる野名物のコンニャクを買ってきました。ちなみに、大きなコンニャクの切れ端を入れたら、翌朝には、コンニャクは無くなっていました😅 なぜ、カタツムリはコンニャクをもの凄い勢いで食べてしまうのでしょうか🤔不思議なくらい、良く食べんるんです🐌
まとめ
秋川渓谷 瀬音の湯は、美肌効果とリラックス効果を同時に味わえる、魅力的な温泉施設です。都心から日帰りで訪れるのも、宿泊施設も完備しているので、宿泊してゆっくり過ごすのもおすすめです。
ぜひ、今年の秋は秋川渓谷 瀬音の湯を訪れて、自然と温泉やキャンプを満喫して、気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか😊
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