今回は、本ブログをお読み頂いた方から寄せられた、カタツムリとの暮らしに関するご相談ついて、お応え致します☺️
Bさんからのご相談
赤ちゃんの飼育について、大変分かりやすい記事をありがとうございました。
カタツムリの飼育は確かに癒しではありますが、
相当な手間も時間もかかる難しさもあるので、
相当カタツムリが好きでないとお世話するのは難しいと思います。
カタツムリに対する愛情に脱帽です。カタツムリの育て方を書いているサイトはたくさんありますが、
赤ちゃんの飼育方法を詳細に書いているサイトというのは少ないです。
同じカタツムリ愛好家として、こつむたちがどのように大きくなっていくのか、
大きく育てるための秘訣は何なのか、どんなところに注意を払っているのか、
とても気になってしまって、定期的にブログに足を運んでいる次第です。特に生まれたてのウスカワマイマイの赤ちゃんは非常にデリケートで、
乾燥しすぎても弱りますし、逆に蒸れてしまっても弱ってしまいます。
そのあたりの調整が非常に難しいところの一つだと思うのですが、
赤ちゃんに対する湿度管理のコツとか、霧吹きの頻度や量とか、
そういったこともブログで紹介して頂けるとありがたいです。次回の記事も楽しみに待っています。
こつむ日記 2023年10月アンケートより
アンケートのお礼
Bさん、アンケートにご協力頂きありがとうございました😊
自分と同じように、ウスカワマイマイの赤ちゃんを育てているようですね。
また、お褒め・お礼のお言葉を頂きありがとうございます‼️
定期的にブログを読んで頂けて、とても嬉しいです😆
自分の場合は、やや放置気味😅で、カタツムリを育てているので、実際はそんなに大変ではないですが、とはいえ、毎日の水分補給や食事交換、清掃など、カタツムリのお世話はそれなりに気遣いがあります。
そこで、今回は、「カタツムリの赤ちゃんのお世話」について自分が普段気をつけている事をご紹介します。
温度計と加湿器
先ずは、温度と湿度が測れる温度計を、カタツムリの赤ちゃんの保育器の近くにセットします。そして、冬場の乾燥しやすい季節の場合は、併せて、加湿器もセットします。
温度と湿度の管理の目安
温度管理は、20〜23℃付近で一定、湿度は55%〜60%になるように室温を調整するのが良いと思います。ただし、これは冬眠させないで、室内でカタツムリを育てる場合です。
なお、自分の場合は、今年はまだ孵化していない、カタツムリのたまごがあります。そのため今年は例外的に、室温が、温度と湿度が一定に保たれるように気を使っています。
目標は、温度が23度で湿度が60%ですね😊
しかし、例えば、本日(12月4日)の東京の最高気温は14度、最低気温は4.1度で湿度は74%です。
一見、外にはカタツムリ達はいないように思えますが、土の中や枯れ葉の下、木々の隙間などで、カタツムリ達は、ひっそりと冬眠をしています。カタツムリの幼貝や成貝のお世話をするのであれば、さほど、温度と湿度管理は必要ないようにも思えます。
カタツムリの温度管理については、過度には、気にしなくても大丈夫だと思います。
霧吹きのコツ
霧吹きは、なるべく飼育ケース全体に水分が行き渡るようにしています。
霧吹きは、毎朝と毎晩行います。概ね2〜3プッシュです🌬️
なお、ウスカワマイマイは比較的、乾燥に強いカタツムリと言われています。カタツムリは、水分を与え過ぎると、殻と胴体が外れて、死んでしまう事があります。
カタツムリは種類によっては、適度な乾燥も必要ですのでご注意ください。
ちなみに、カタツムリのたまごの場合は、霧吹きを使って水分補給をするとともに、殻に付着した、白カビの洗浄も行います。なるべく入念に霧吹きで、たまごに付いたカビを洗浄して洗い流します。
また、たまごの下に引いているキッチンペーパーが程よく湿る程度に、残った水は排水します。
ネットをかける
我が家の場合は、カタツムリの飼育ケースは、必ずネットをかけています。
ネットをかける事で、小蝿など他の虫達が飼育ケースに入って来るのを防ぐ事が出来ます。また、カタツムリがまだ小さい場合は、飼育ケースの隙間から、カタツムリが脱走をはかる事もあるので、そのような事態の防止にもなります😊
ネットのかけ方の例
①ケースに直接ネットを被せる
②ネットを被せた上でフタをする。
③更に全体にネットをかける
必ずしも、ここまでネットを被せる必要はないかもしれませんが、我が家の場合は、山々が近くにあり、結構虫が多いので、必要にかられてネットを二重にかける事があります。(季節によります)
もし、カタツムリの飼育で参考になるようでしたら、ぜひ「ネット」の使い方にも工夫して見てくださいね😊
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